東海支部
日本劇作家協会東海支部とは
日本劇作家協会・東海支部は、
主に愛知・岐阜・三重在住の劇作家協会員(約30名・2015年4月現在)で運営しています。
主な活動として、20分の短編演劇コンペ『劇王』などの愛知県長久手市文化の家との企画や、
ディスカッションを経て戯曲のブラッシュアップを目指す『ナビイチリーディング』、
『ミノカモ演劇祭』という岐阜県美濃加茂市で行われる学生劇団の演劇祭、
東海の俳優を称える賞『俳優A賞』の主催などを行っています。
その他、各地のイベントに参加したり、新しいことをやったり、柔軟に、精力的に活動しています。
普段、自分の劇団やユニット、または個人としてそれぞれ活動している劇作家たちが、
毎月1回地道に集まり、裏方も地道にこなしながら、面白いものをつくっていきます。
『毎月1回、名古屋市内で開催される支部会に参加できる、劇作家協会員』
であれば、誰でも支部員になることができます。
ご興味を持たれた方は、お気軽に【お問い合わせ】欄よりご連絡ください。
支部員
劇作家、演出家、『虚構オメガ』主宰。東京生まれの名古屋育ち。武蔵野美術短期大学卒。30歳から制作として演劇に関わり始め、2009年4月に『虚構オメガ』を立ち上げ。これまでに『回転鼻眼鏡』が第25回名古屋文化振興賞戯曲部門および第5回近松賞、『5メートル向こう側』が第26回名古屋文化振興賞戯曲部門、『向日葵村』が「日本の劇」戯曲賞2011の最終候補作に選出。他劇団への戯曲提供や外部演出、演劇指導、宣伝美術、サイト作成等、多方面で活動中。
はせがわこうじろう
初瀬川幸次郎 広報部
(虚構オメガ)
愛知県で活動する劇作家。1990年に徳島県で生まれ、2009年から愛知県碧南市民演劇ワークショップにてはじめる。2013年に戯曲ワークショップで学んだのち、日本劇作家協会東海支部所属。その後は戯曲提供、短編劇企画参加などを経て、2016年より演劇ソロ・ユニット”風土の端のスクルット”を立ち上げ活動を続けている。主な作品に「それでも好き」「ドメスティック・ディスタンス」など。
あしたりゅうたろう
アシタリュウタロウ
(風土の端のスクルット)
fuzzy m. Arts(2001年7月旗揚げ)代表。「楽しく笑えて、少し切ない」作品を「人と人との繋がり」をテーマに描く。SFだったりコメディだったり社会派だったり。その時考えたり感じたりしたことを何となく芝居にしている。
いしだまさかづ、
石田まさかづ、
(fuzzy m. Arts)
いちかわあいこ
市川愛子
執筆中
1968年生まれ。愛知県岡崎市出身。1998年、麻創けい子氏に戯曲の書き方を教わる。名古屋文化振興賞、第19・20・21・22回最終選考にノミネート。第19回作品『ロスタイム』はミュージカルや朗読として県内外で多くの劇団に上演される。その再演数9回。2010年〜2011年伊丹想流私塾第15期生。名古屋短期大学非常勤講師。名古屋を中心に幅広い団体に台本を書き下ろして活動する劇作家であり、一人の夫の妻。二人の娘の母。名古屋市南区在住。
かがみふみこ
鏡味富美子
1976年福島県会津若松市生まれ。劇団あおきりみかん主宰、劇作家、演出家。名古屋市在住。2008年、日本劇作家協会東海支部プロデュースの短編芝居コンペ「劇王」四連覇。『劇帝』になる。第16回劇作家協会新人戯曲賞受賞。その他、若手演出家コンクール優秀賞、第26 回名古屋市芸術創造賞・平成22年度愛知県文化選奨など受賞歴多数。テレビドラマ、ラジオドラマの脚本、新聞コラム連載など幅広く活動。
こばやしりんこ
小林倫子
(人形座)
執筆中
すずかわすず
鈴川すず
せきどてつや
関戸哲也
(空宙空地)
1976年京都府生まれ。幼少時に名古屋へ。筑波大学芸術専門学群卒業。2008年に短編小説「星の降る丘」でショートストーリーなごや大賞を受賞。2010年に演劇を始め、演劇ユニット「パズル星団」を旗揚げ。以来7回の本公演を行い、作演出をつとめる。劇団カラスに書き下ろし戯曲「一角獣」などを提供したほか、ラジオドラマ脚本も多数執筆し、放送されている。ゆめのたね放送局ラジオパーソナリティー(現在は番組休止中)。
たかくらまや
高倉麻耶
(パズル星団)
群青アパートメント主宰、自称兼業アーティスト。劇作家協会東海支部員。コスプレ姿に惚れられて20歳で名古屋にて演劇活動を開始。就職で上京し暫く社畜として過ごした後、転職を期に演劇活動を再開。2014年 山梨放送1ミニッツCMアワード1次選考通過。家庭の事情などで愛知に帰郷するも、元SEの知恵と知識で通信機器を駆使して東京で演劇活動を継続。2018年 9月に出産、11月に「狂戌日和。」のユニット公演を実施するなど、女性としてのライフステージの変化もありつつ、演劇活動も行っている。コロナ禍において本公演を断念。来年2023年には群青アパートメントが10周年を迎える。
たちかずな
タチカズナ
(群青アパートメント)
日常的なシチュエーションに非日常的な<事件>をいきなりぶち込む。不条理系作風。第三回名古屋市文化振興賞・第四回読売演劇大賞優秀作品賞・平成六年度名古屋市芸術奨励賞・愛知県芸術文化選奨文化賞・鶴屋南北戯曲賞最終ノミネート・第五十回岸田國士戯曲賞。児童劇、映画・ドラマシナリオなども多数執筆。締め切りを守ることから「名古屋のミラーマン」と呼ばれる。
つくだのりひこ
佃典彦 2代目支部長
(劇団B級遊撃隊)
なかうちこもる
中内こもる
劇団さよなら所属。作、演出担当。高校で、たまたま部室のドアが開いていた演劇部に入部、劇作を始める。ある劇作家が「劇作家は、まぁ、書いてればそのうちなれます」と言ったのを鵜呑みにする。今もしている。少人数の会話劇が主な作風。よく本当に話すだけで終わる。良く言えば滋味がある、悪く言えば地味。人間の弱さと強かさを愛おしく感じる話作りがモットー。第二回宇野重吉演劇賞優秀賞受賞。第18、23回日本劇作家協会新人戯曲賞最終候補。
はせがわあや
長谷川彩
(劇団さよなら)
劇作家、演出家、劇団ジャブジャブサーキット代表。観客の想像力をアテにする作劇論と繊細な会話研究により、演劇に残されたリアリティと知的エンターメントを追求する。書下ろし戯曲は110本以上。日本演出者協会理事。趣味は国内旅行と麻雀。
はせひろいち
はせひろいち 初代支部長
(劇団ジャブジャブサーキット)
劇作家・演出家・俳優。2005年「オイスターズ」結成。以降全ての作・演出を担当。ライトでドライな不条理系会話劇を得意にしている。全国の戯曲コンクールで大賞相当3本、佳作5本の記録は国内最多。演出家としても若手演出家コンクール2010優秀賞、2011最優秀賞を受賞。劇作家・演出家の登竜門である劇作家協会新人戯曲賞・若手演出家コンクールのW受賞は史上初の快挙。と、これだけ言ってもちっとも仕事が増えないので弱っている。
高校演劇出身。演劇には役者として関わることが多かったです。代表作「アメリカン・カール」。